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牧場の少女カトリ [世界名作劇場の棚]

名作劇場のなかで何が一番?ときかれたら、私は、これです。
何度となくアニメの中で流れる、印象的なシベリウスの名曲「フィンランディア」。
子供の頃の私は、この名曲が有名なものである、と知らずに、惚れていました。
原作はアウニ・ヌオリワーラ作、『牧場の少女』(Paimen, piika ja emäntä)。
実は3部作で、それの少女期に当たる一作目をアニメ化したとのこと。
大人になって、じゃあ、原作を読んでみようと思ったら、大変、絶版だった。(T_T)
今じゃ、復刊ドットコムなどの働きかけで、復刊したカトリですが、
私が読もうと思った時は、復刊する前でした。
で、連日、スーパー源氏や日本の古本屋やEasySeekで検索をかけ、原作を探しました。

そして、ある日、運良く手にすることの出来たのが、講談社の美麗函入のこれ。
すてきでしょう?
古い本って、なんか素敵だ。手作りな感じがして。
これが届いた時は、わぉーと声にだしました。
そして、裏もこんな感じ。

見ていた子供の頃の私は、実はカトリの時、シリーズ低迷期だったなんて知りませんでした。
ただただ、夢中で毎週みていたのです。私にとっては最盛期だった。
高校の時、友達が持っていたリュックタイプの篭バッグが、カトリが毎回牛さんを連れて行く時に
背負っていたのをイメージさせるすごく心にヒットしたバッグで、
「どこで買ったの~」と詰め寄ったこともありました。
が、しかし、その当時の私は、それをポン、と大人買いすることもできず、
手に入れることはできませんでしたが。

原作を読んでみると、アニメの後半に登場するアッキさんが出てきません。
時代設定も、原作とアニメではずらしてあるそうですし、
母親とカトリが別れている理由も違って、子供に配慮された部分があります。
カトリが、一冊の本、フィンランドを代表する叙情詩『カレワラ』を大事に読み進む、
それで自分で学ぶ、ひとつひとつモノを大切にしている、私は何故かそこに惹かれているようです。

三部作、と聞いて、じゃあ、残りの2つも是非とも読んでみたい。そう思ったら。
日本語にはなってないって!(T_T)そして、フィンランドでも絶版だって!(T_T)。
しかし、このカトリは、すごく昔に本国でも映画になった作品なのです。

日本の方で、運良くフィンランドでカトリ三部作を手に入れた方が、
カトリについて少しずつご自分で訳していらっしゃるサイトを見つけたことがありました。
URLを記憶しておかなかったのですが、もし気になる方はその方のサイトをみつけてみてください。


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コメント 4

OHARIKO

わ~!装丁が綺麗ですね~。(忘れちゃいけない、はじめまして。)
カトリ大好きです。本放送は前半を見逃し、再放送で堪能しました。
妹はフィンランディアのCDも買ってきましたよ。

ホント、名作劇場の低迷期だったんでしょうね。
この期の作品は、一年続けられる名作がネタ切れだったように感じますが
カトリもキャラとしては地味。(余談ですが確かアベル役の声優さんが「あぅ、あぅ」で一年続けるのが辛かった、と話されていたように思います。)

各国の生活習慣を知ることができ、素晴らしいシリーズでした。
どこだかよく分からないけど、その国に行ってみたいなぁ、と思わせてくれました。(時代の違いは、よく飲み込めていませんでしたので。)
その後、提供がカルピスからハウスに変わり、作品も派手になっていったように思います。色彩や音楽に、作品の舞台となる国の特徴などに拘りもみられず、今思うとスポンサーの違いなんだな、と。


実家に、母のふっる~~い少女雑誌の付録だった、あらすじ版のカトリがあります。あらすじでしかないので、なんだか教訓物語のようで・・・。
アニメの最後で自伝的な作品だというようなナレーションがあり、
カトリにきちんとした原作があることは、ぼんやりとわかっていましたが
ちゃんと知ることができてよかったです。
風鈴舎さん、ありがとうございました。
by OHARIKO (2005-03-11 10:33) 

まるがお

はじめまして、コメント有難うございます。
やっぱり、カトリ、いいですよね。
お母様がお持ちの雑誌付録は貴重です!

カトリマニアな人のサイトでは、私の持っている本の他に
日本で出されたカトリの本を紹介していて、
そこにははるか昔、少女漫画雑誌の付録で漫画になった
カトリの原作もあり、びっくりです。

きっとそこに紹介されている中の貴重な一冊をおもちなのでしょう。

アベル、確かにずっとほえるだけで、大変だったろう、と思いますね。
余談ですが実家には去年からアベルと同じブラックタンのダックスがいて、
昔から、アベルに影響されてブラックタンが飼いたかったので、
うれしい反面、あまり慣れてくれないのでちょっぴり残念です。
by まるがお (2005-03-11 11:48) 

OHARIKO

サイト探してみました。見慣れた付録、紹介されていました。
やはり、原作はあっさりした内容のようですね。

ブラックタンのダックスですか!羨ましいです!
近所にチョコはいますが、ブラックはみかけません。
まろ眉がチャ-ミングですが、猟犬だから性格はきつめかもしれませんね。

川原泉と山口美由紀も好きですw
by OHARIKO (2005-03-12 00:27) 

まるがお

実家で妹が飼いだしたわんこたちが、結果3匹。
ブラックタンの他に、ロングヘアーのミニチュアダックスとパピヨン。
この前のお正月に初見。子犬の時期に会えなかったので、
他の2匹は何とか慣れてくれたけど、ブラックタンだけは、
結局慣れてくれないままでした。

川原泉、山口美由紀、いいっすよね。
ここで、そのうち彼女たちを取り上げていきたい、と思っています。
来年は『笑う大天使』が映画化だし!
by まるがお (2005-03-13 02:47) 

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